経営理念
OTNetフレームワーク
社是
心を高める
~動機善なりや、私心なかりしか~
経営資源の中で最も重要なものは、人、さらには人の心である。
人の心は移ろいやすいものであるが、一度信頼という絆でむるばれると、これほど強固なものはない。われわれは、お互いの心を触れ合いを大切にし、深い信頼関係を基にして、日々の仕事に打ち込む。
そして、激しく移り変わる世の中にあっても、自分だけではない他者の利益にもなるような、確固不抜な考え方 "世のため人のために役立つこと"とは何なのかを極めていく。
われわれは、常に美しい純粋な考え方を動機として限りなく「心を高め」、より良い暮らしをお客さまと共に創っていくことを目指す。
OTNet理念
私たち「OTNet」は
- 1. 沖縄経済の発展に貢献できる企業を目指します
- 2. お客さまから信頼される企業を目指します
- 3. 全社員が真の幸せと生き甲斐を見いだせる企業を目指します
行動規範
企業人として
①お客さま第一に考える
われわれは、お客さま第一に考え、信頼を得ることで、事業の発展を目指す。お客さまに対しては、高い道徳心をもって神として臨み、一つひとつ信用を積み重ねることで揺るぎない信頼を得られるよう努める。
②事業の目的を共有する
われわれは、"世のため人のために役立つこと"を事業の目的とし、共有していく。公明正大で、誰からも受け入れられ、意識を高めていける共通の目的を持ち、それを動機として共に成長し、継続した成功を目指す。
③目標を明確にする
われわれは、決して達成容易な低い目標を設定することなく、一つひとつ達成することで自信を得られ、更に意欲を次の階段へと高められる、強い願望に基づいた具体的で明確な目標を設定していく。
④強烈な願望を心に抱く
われわれは、心底からその達成を思い描くほどの強く持続した願望を抱く。いかに困難な状況に陥っても、強烈な願望を心に描き、その現実を心から信じることによって成就させていく。
⑤地道な仕事を一歩一歩堅実に、たゆまぬ努力を続ける
日々の努力が生む小さな成果は、さらなる努力を生み出す原動力となり、より大きな結果をもたらす。われわれは、偉大なことは最初からできるものではないと心得、地道な努力を営々と続けていく。
⑥常に創造的な仕事をする
われわれは、今日より明日、明日より明後日と、創意工夫をこらし、失敗を恐れることなく改良改善を積み上げていく。常に工夫をこらし、一日たりとも現状に満足することなく、絶え間なくチャレンジすることで、創造的な仕事を目指す。
⑦常に明るく前向きに取り組む
われわれは、どのような厳しい状況にあっても、肯定的な見方に基づく認識や判断は良き結果をもたらすと確信し、夢と希望を抱き、素直な心ですべてのものを受け入れる姿勢で取り組む。
⑧フェアプレーで仕事をする
われわれは、「何が正しいか」という人間としての原理原則を貫いた判断を追い求める。安易に妥協せず、何事にも動ずることなく、矛盾に気づいたときは正々堂々と発言し、自らを信じ、過ちはいつでも潔く、それを認め、正にフェアプレーに基づいたビジネスを追求する。
⑨公平、公正、正義、勇気、博愛、謙虚、誠実、感謝の心を持つ
われわれは、人間として正しい考え方を理解しているだけでなく、一身に体し、いついかなるときも自己を厳しく律し、かつ真摯に臨もうとする強い意思を持って、公平、公正、正義、勇気、博愛、謙虚、誠実、感謝の心など、基本的な倫理観を大切にして、ことにあたる。
⑩自ら燃える
ものには他からエネルギーを受けて燃える可燃性のものと、それでも燃えない不燃性のもの、そして自分自身で燃える自燃性のものがある。われわれは、自分に負けないよう、限界にチャレンジし続ける精神的な強さと意思の力を養い、自ら情熱を燃やすことにより周りにも良い影響を与え、仕事に取り組む。
⑪成果をあげるための方程式は「能力×熱意×考え方」
「能力」を活かし、大きな「熱意」を注ぎ込めば素晴らしい成果を残すことができるが、「考え方」が怒りや嫉妬、恨み、憎しみといった否定的なものであればその成果は大きなマイナスとなる。
⑫沖縄セルラーグループの一員として自覚する。
グループの総合力を発揮するためには、沖縄セルラーの指示に従い、常にグループの一員としての自覚と責任を持った物事の判断、実行が求められる。
リーダーとして
①部下に明確な目標を伝え勇気づける
リーダーは、部下に明確な目標を設定し、その目標をいかにしたら達成できるかを順次伝え、達成が可能と部下に信じこませることが必要である。そして、原点に立ちかえり、ものごとの本質に立脚した判断をして、集団の心を捉え、より良い方向へ導いていかなければならない。
②会計を知り、数字の意味を正しく理解する
リーダーは、会計をよく知り、数字の意味するところを理解し、経営の状況、問題点を把握した上で、お客さまに真に喜んでいただけるかどうかを基本に、例え1円でもコスト減に繋げることを考え、できるだけお客さまから多く収益を上げられるようにしなければならない。
③激しい闘魂を持つ
リーダーは、一旦こうすべきと思ったら、何があってもそれを成し遂げようとする強い意志をもたなければならない。どんな厳しい苛酷な状況にあっても、闘争心と不退転の闘魂をもって全身全霊をかけて打ち込み、乗り越えていかなければならない。
④情熱と創造的な心を持って部下を導く
リーダーは、自分が持っている情熱とエネルギー、そしてクリエイティブな考え方を持って部下を導かなければならない。自ら率先して良い手本となり、各人が持っている才能や新しい発想にも偏見なく対応するとともに、それについて充分に考え、力を存分に発揮させてやらなければならない。
⑤厳しさと優しさをあわせ持つ
リーダーは、厳しさと、それを包み込むような優しさを兼ね備えた、真の強さを持たなかればならない。中庸ということではなく、厳しさと優しさ、豪快さと緻密さ、大胆さと慎重さという二つの相反する側面をどんなときでも使い分けられる高い見識と知性を持ち、重要な意思決定や、部下の支援をしていくことが求められる。
⑥常に謙虚な心を持つ
リーダーは、部下に慕われるような人間性が備わっていなければならない。権力や支配力を持つと、往々にして人間のモラルは低下し、傲慢不遜になってしまうことがある。思いやりに基づく心と心のふれ合いを大切にし、部下がいてはじめて自分が存在するという謙虚な姿勢で、その集団が最大の成果をあげられるよう導いていくことが求められる。
⑦心身の健康に留意する
リーダーは、自ら健全な心にふさわしい健全な身体を養う努力を払わなければならない。健康がすぐれないときは、本能的に自分の体を守ろうという心が強くなり、公正さを欠いたり、軽率な判断をしかねない。常に使命に耐え得る強い精神と健康を備えていられるよう努力しなければならない。